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2019年5月(18日)19日桧原湖 バスオブ ジャパン [バスオブジャパン]

 
〜結果から先に言うと、試合はノーフィッシュでした〜

GWの練習を終え、2週間後の試合前日プラクティスに向けて、色々な考えがよぎりました。
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GWの釣りで得られたこと。それはディスプレースメントが大きく搔きまわすようなルアーに反応する。
妻も私も、ポーズなしのハードジャーク、またはスイングインパクトで、反応を得られていたためです。
そして、何故こんなに釣れなかったのか内省するに「浅いところしかやらなかったかな」と。
根本的に、透明度が高いんだから、スポーンに絡む動きは、視認できるギリギリの水深でしょうと。
因みに、水温が8度でしたが、既に日照時間は長かったので、スポーンに絡む動きは間違いなく始めていたはず、と推定。

〜18日の前日プラクティス、服部さんが暖かかった〜
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こんなこと言ってくれる人がいたとは!
あと、石川さんからもメッセージが入り、ラウンチングをてつだってくれるとか!
ショーナンの人たち、なんていい人揃い!
とホッコリしながら桧原湖に向かいました。

〜水温が上がり過ぎている〜
まず、桧原湖に着いてびっくりしたのは、水位の上昇。
雪解け水が流れ込んで水位が上がる、と聞いていましたので、当然水温は高くなってないだろう。
そんな予測は見事に外れ、水温が14度オーバー。
これは、プランを変えないと。14度といえば、スポーニングのマジックナンバーだ。

〜それでもプラクティスは貫き通す〜
だいたい、この時期のスモールを狙ったことがないんだから、ブレたら見えるものも見えてこない。スポーニングエリアに絡む5m前後のラインをワームでチェックする!
と続けるも、まーったく反応がない。
…何をやってるんだ…

半日を終えて、考え直す。
〜やっぱり、GWの時に考えていたようなエリアで、良いのではないか〜

これだけやってダメなことは、試合ではやってはいけない。
すると、もう自分の釣りを試合ではやりきる。=巻物メインでシャローをやる。
でも、試合前日の午後に、試合で試すかもしれないパターンはやりたくない。
ならば、バックアップとして深いところで釣れるところを探す。

〜7mラインで900g〜
想定より深い場所で、コンディションの良いバスが捕れた。
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でも、これは試合で機能させることは難しいのは100も承知。

〜プランは糠塚島裏の北岸に絞り、風を見ながら巻きメイン、時々エリア休めと、狙う水深を落とす〜

試合当日、フライトはいつも通り後ろの方。
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誰かに入られるかなと心配でしたが、無事に入りたい場所に入れました。

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やる気満々。Photo by 築山さん、ありがとうございます。

風がいい感じで当たってる。

スイングベイトで表層を流すと、直ぐにチェイスが多数あり!

〜これならやり切れる〜
感じた瞬間に、800クラスのバイト!
ブチっ!
。。。えっ。。。ドラグが強すぎた、のか?

PEのラインシステムを組み直していると、パートナーの稲橋さんが「あっ見てる!キタッ!」っと、ファイト開始!
700ぐらいの魚を無事にキャッチ!
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※写真はウェイインの時のものです。

そうこうしてたら、オカッパリが入ってきてしまった。
これではたぶん、魚が沖に散ってしまう。。。

その後は、エリア休めに南に動いたりもしましたが、基本北岸のシャローで、ユニオンスイマー155を巻いてました。
チェイス多数あり、バイトも数回ありましたが、残念ながら一度もフックアップせず。
魚体は目視してるので、サイズは800以上だともわかります。

〜たぶん、少しサイズダウンしたシャッドテールワームを使えば釣れる〜
そんなぼやきを、稲橋さんとしたんですが、いかんせん、GWのイメージからタックル準備をしたため、それに該当するルアーが船に乗っていなかった。

ユニオンスイマーのただ巻き、トゥイッチ&ポーズ、キル、どれについてもバイトがあるも、全てすっぽ抜ける。

思えば、ファーストバイトをミスった瞬間から嫌な気がしていた。
試合って、こういった魔のスパイラルに落ちる時が必ずある。如何ともしがたい流れでした。

結局、ノーフィッシュで試合終了。
結果は以下の通り
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プラクティスからみれば、これだけバイトが誘発できたのだから、上出来とも言えるが、深いバイトまで持ち込めなかった原因は何だったのだろう。
それを教えてくれるのが、上位陣のコメント。

釣れなかった理由。
〜ルアーを通すレンジ、スピード、そしてチャンスをもっと上げるための微妙なエリアのズレ〜
言われてみればそういうことか、と理解できました。

完全に、スモールの生態知識とハイランドレイクのベイトフィッシュの行動知識不足。
あとは、既に試合中に感じていた準備不足。
勝った人は勝つべくして勝っている。

自分の経験不足がよく理解できました。
でも、今回はただ、試合までにある程度魚まで近づくことができて、見えた魚は優勝を狙えるウェイトを持っていたことに辿り着いたことは、自分を褒めたいと思う。

〜優勝は、服部さん〜
そう、ランチング手伝いますよ、と暖かい言葉を下さったネ申・服部さんです!
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徳を積むと結果に繋がりますよねー^_^
あと、私が散々フックアップできなかった魚ですが、Taper&Shapeのグラスロッドを使うとフックアップできるようです。

今回、沢山の労力を割いて、結果が伴わなかったけど、それ故に分かったことが沢山ありました。
上手くいくことは10回中1回でもあればいい。
私のスタイルは、伸るか反るかだから、楽しめたし、次につながる釣りができたと感じたので、これで良かったのです。

パートナーの稲橋さん、ありがとうございました!
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参加者の皆さん、お疲れ様でした!
優勝の服部さんと分部さん、おめでとうございました(上記の通り勝ちのみを狙う性格なので、祝福はいつも優勝者にのみしか言えないです)!

次の芦ノ湖戦も、自分なりに勝ちにつながるプランを考えて、やり切りたいと思います!

P.S.
自宅に帰ると、娘が何故かシャンパンを用意してくれてました。
次こそは、これに応えられるよう、必ず。。。
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