SSブログ

湾奥メバリストそば!のメバル釣り講座 [釣り講座]

…思えば、ブログに移管したせいで、過去の記事が見られなくなってますね。

ふと思ったんで、この時期にアツイ(?のか?)メバル講座を改めて。
ちなみに、我は日中の船からしかメバルを釣りしたことがないので、あしからず。
また、2005年当時の記事なんで、信憑性が何処まであるかは不安です。


↑最近は行ってないみたいだけど…

木場で蕎麦屋を営み
毎夜深夜に釣行を重ねる
我が友人 そば!!氏に
メバル釣りの基礎~応用を
会話形式で載せてみたいと思います。

我:じゃぁ そばやん、宜しくお願いします。
そ:はい宜しくお願いします。

我:先ず聞きたいのは
  初めてメバル釣りに行く場合
  どのような所に焦点を絞って
  場所(ポイント)を選ぶか

  というところからお願いします

そ:湾奥に関して言えば
  ズバリ!ベイトの集まる場所。

  ベイトはイソメ類・エビ・カニ・小魚(小鰯等)

  主にそれらが多い場所としては
  ゴロタ場・岸壁・シャローの岩場・カケアガリ

  目安としては黒い貝やカキが
  ビッチリと付いている所
がベストかな

  特に黒い貝が
  岩などにビッチリ付いている場所には
  ほぼメバルは居ます

  更に
  そこがディープ隣接のカケアガリならば
  正にベストスポットと言えるでしょう

  この時期のメバルは
  産卵目的にシャローに挿してきた大型と
  シャローに小さな餌を求めてくる小型の
  2種類が存在します

  特に湾奥は大型メバルの産卵に最適な
  岩の多いカケアガリやシャローが多いので
  比較的大型が釣れます

我:「ベイトが集まる場所」にメバルが居る
  てのは分かりますが
  「カキ」や「黒い貝」が有る所が良い
  てのは何故?

そ:それは…ヒ・ミ・ツ!!(爆)

我:いやいや
  キモを教えてくれないと
  企画倒れになっちゃうから
  教えてよーーー!

そ:そぉか…つかイキナリ極論がきましたね!

  何故 黒い貝が良いか というと
  黒い貝(紫イガイ)は
  水中に含まれる栄養の高い場所
  つまり
  栄養を多く含む汽水が程よく含まれる場所
  汽水がキツ過ぎ無い場所
  に生息するんです

  と 言うことは
  =潮通しの良い場所
  =ベイトが溜まる
  =カニ・エビ・イソメ類にも最適
  で さらに隠れ家的要素もある

  メバルを探すに当たって
  黒い貝は、ひとつの目安になりますね

我:なるほど
  これは貴重な意見ですね!

  ところで
  「ディープ」「シャロー」って言葉が出たけど
  この場合 大体何メーターになります?

  まぁ海は潮の満引があるから
  一概には言えないかもしれないけど
  一応 参考程度に

そ:ブラックの人はシビアだねぇ(笑)

我:そばやんもイースタンプロじゃん(笑)

そ:おー そうだった(笑)

  潮の満ち引きは平均として考えて
  地形的にシャロー・ディープ
  と思ってもらってよい
と思う

  湾奥で言うなら
  5メーターってのが一つの基準かな?

  5メーターより浅ければシャロー
  ってなるかも?

  まぁ そんな基準よりも
  地形的にカケアガリの上が5メーター
  下が15メーターなら
  5メーターでシャローだし

  また
  上が1メーターで下が8メーターなら
  8メーターでディープだし

  潮の満ち引きで魚は動くからねぇ…

我:我みたいにアンマリ海をやらない人は
  潮の動き
  ってのが良く分からないのだけど
  どんな日・どんな潮が一番良いのか?
  を教えてください

そ:どの潮廻りが良いとは断定は難しいけど
  潮位があって程好く流れがあるのが
  一般的にはベストとされている

  しかし
  ポイント・風・地形・潮廻りによって
  状況は変化するし
  潮位が低い 流れが無い
  といって全く釣れない訳でもない

  そのポイント毎にベストな潮廻りを
  掴めば爆釣の確立が高くなる

  経験から言うと
  大潮廻りは時合いは短いけど
  爆釣の可能性を秘めている

  小潮廻りは時合いを掴みづらいけど
  コンスタントに釣れる時間が長い

  海の魚全体に言える事だけど
  やっぱり基本的には
  満潮からの下げ始め
  ソコリからの上げ始め
  のように
  潮の動きの変わり際
  は魚は活発に餌を追います

  ただこれは様々な要素(風・地形など)
  が加わり
  その日の状況が変化する

  とわ言っても難しく考えず
  比較的簡単に釣れてしまうのが
  メバルの良いところです♪

我:つまり潮は動いていれば良い
  それよりも他の要素が加わった方が良い
  ということですね?

そ:逆に他の要素が加わって
  駄目になる時も多々ある

  まぁ余り気にすることは無いと思います

  寒い時期の夜釣りがメインなので
  寒波の中 我慢しながら入れ食いしても
  「面白辛い」
  になってしまいますからね(笑)

我:じゃ次にタックルについて聞かせてください

そ:ロッドに関しては
  現在のメバルブーム?のため
  各社から専用ロッドが出てますから
  それを使用するに越したことは無いですが
  湾奥に関しては7ftを超えるロングロッドは
  殆どの場合必要ありません
  6~6.6ftぐらいのものが扱いやすいです

  専用でなければ
  トラウトロッドやバスロッドのULアクションや
  今ならミドスト用ロッドなんかが
  丁度良いですね

  バスロッドの場合
  張りがある物だと魚のノリが悪くなります
  アタリやボトムが良く取れるので
  ノリの悪ささえ克服できれば
  バスやってる人なら使って楽しいと思います

  リールは私は2000番を使ってますが
  ロッドに合ったリールでOK!

  ラインは私の場合
  根ズレや感度重視のため
  フロロ2lb~3lbを使用します。

  ただライトリグを使う夜釣りなので
  慣れていないならナイロン3~4がお勧め
  感度は鈍るけど
トラブルするよりマシ

  ルアーに関して言えば
  メインとなるのは
  1/32oz~1/8ozのジグヘッドに
  メバル用ワーム

  これも専用が多くラインナップされてきたので
  それを使うに越したことは無いですね

  基本的には
  ストレート・グラブ・シャッド・エビとありますが
  シチュエーションや状況にあわせて
  好きなものを使えば良いと思います

  カラーは様々なものがあるので
  色々試してもらいたい

  ジグヘッドの重さも状況によりけり

我:他にお勧めルアーってありますか?

そ:フィッシュイーターなので
  プラグでも十分釣れます

  メバル釣りは発展途上なので
  他にも色々試す価値はあると思います

  私はボイルしている時なんかは
  トップを使って面白い釣りをしてます

  プラグ類なんかはトラウト用と類似してますね

我:他にコレはあった方が便利!!
  という物って何かあります?

そ:夜釣りがメインなので
  小型ライトは必須ですね~

  後は当然ですが防寒具!

  メバル釣りは寒さとの勝負であります!

我:メバルって夜釣りが一般的だけど
  春頃の沖釣りだと日中モエビ餌で狙うよね?
  なんで夜釣りが一般的なの?

そ:う~ん
  それは難しい質問だな…

  単にメバルは夜行性だから夜が良い
  ってことじゃないかな?

  昼間でも釣れないことは無いだろうけど
  夜の方が魚も餌を求めに岸に寄ってくるし
  (経験上昼間はちょっと深いところに居て
  夜になると浅いところに出てくる感じ)
  警戒心が強く眼が良いと言われるメバルを
  ルアーで狙うにも夜の方が有利であるし
  実際に昼間との釣果の差は歴然です

  ちなみに乗り合いメバル船も
  夜メバル船の方が圧倒的に釣れます

我:いや~色々とありがとうございました!
  以上で質問は終了ですが
  何か最後に一言ありますか?

そ:参考になりましたでしょうか?
  釣りは情報も大事ですが実釣あるのみです
  頑張ってください!!

 
↑詳しい話はこのお店で直接そばやんに聞いてみてくださいなw


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

群がりうーむ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。